LINEスタンプや絵文字って実際どのくらい稼げるのかな。
副業として成立するかしら?
実際に1年間LINE絵文字の制作・販売をしてきた私が解説するよ!
LINEスタンプや絵文字は気軽に始められるので販売を検討している方も多いでしょう。
でも、特に肩書きのない自分が販売してどの程度稼げるのか?
気になる方も多いですよね。
そんな疑問にお答えをすべく、イラストど素人のわたしが初めてLINEスタンプ・絵文字制作に取り組んでから約1年間の実際の売り上げ(収入)を公開いたします!
わたしが継続的にLINEスタンプと絵文字を制作・販売していたのは2021年11月〜2022年11月までです。
その後は一旦新作のリリースはストップし、ココナラでの活動に傾注しています。
時々X(旧Twitter)の企画で作ったりはしてますが^^
制作経験を活かし、LINEスタンプのイラストもサービスとして提供していますよ♪
\新規リリース終了後の収入についてはこちら/
1年間の総売り上げ
LINEスタンプ・絵文字を制作・販売して1年間で実際に得られた収入は、、
約26000円
どうでしょう?たったのこれだけ…とがっかりされましたか?
ちなみに一番多い月で1か月あたりの収入は5000円程度でした。
LINEスタンプ・絵文字って言ってるけど…実はほぼ絵文字しか作っておりません!
LINEスタンプの方が作り手も多く市場が飽和状態なのではっきり言って新規参入なら絵文字の方が売れる可能性が高いです。
1年で26,000円と言う金額は時給換算すると涙が出るほど安いですが、経験値や自分の作品の市場価値を知れたと言う点では大変良い経験になりました。
そして、実はこの絵文字たち、一旦新規で制作・販売をストップした現在でも月1000円以上勝手に収入を出してくれています。
LINE絵文字は不労性の収入になるのが良いところ!
では具体的にどんなレベル感でいくつ絵文字を制作・販売してこの売り上げだったのかをお話ししていきますね。
ライン絵文字クリエイター「ふくち」
わたし自身についてもLINE絵文字販売に関連する部分を中心に整理しておきますね。
新型コロナウィルスの感染拡大に伴い副業の検討を本格化。その一環としてLINE絵文字の制作販売を2020年11月からスタートし、2021年11月まで約1年間コンスタントに新しい絵文字を販売してきました。
制作・販売した絵文字は約150作品にわたります。
イラストは好きですが、上記を見ていただけば分かるように趣味レベル。
当時制作に利用していたのはスマホアプリ「Ibis Paint X(アイビスペイントエックス)」です。
現在はipadでAdobe Frescoというアプリを使用しています。
ちなみにこのアイコンは自分で描いているよ!
\Ibis Paint Xの使い方はこちら/
ガッツリやるなら絶対にipadや液タブを手に入れるべき!!
\イラストを描くのが飛躍的に早くなる/
LINE絵文字1つあたりの収入はどのくらい?
LINE絵文字の収入の仕組みをお教えします。
一般的なLINE絵文字の価格は120円です。
前提としてLINE絵文字の購入経路には、LINEアプリのホームページから利用できる「スタンプショップ」とウェブブラウザからアクセスできる「 LINE STORE」があります。
スタンプショップから購入された場合は1つにつき31円、LINE STORE経由の場合は1つにつき42円が制作者の収入となります。
そう考えると、26,000円の収入を得るまでにはざっくり合計で700〜800個程度販売したことになります。
月毎に売り上げが集計され、その合計額が1000円以上になると、源泉徴収後に銀行振り込み(手数料あり)またはLINE Pay(手数料無料)へ送金をしてくれる仕組みです。
例えば4月に販売をスタートし、4月に800円、5月900円の売り上げがあった場合の送金額
- 売り上げ確定 6月の10日~20日頃(月によって日付は前後する場合あり)
- 売上金合計 800円+900円 =1700円 1000円以上なので、送金可能!
- 源泉徴収額 1700円×10.21% =173円
※日本に居住かつ支払いが100万円以下の場合の源泉徴収額の計算式 - 送金額 1700円(売り上げ)ー173円(源泉徴収額)=1527円
銀行振り込みの場合は上記より550円の手数料を引いた額が、LINE Payの場合は上記の金額そのままが手元に残る計算です。(少額の場合はLINE Payがオススメです!)
送金の申請から実際に送金されるまでには時間がかかりますので注意しましょう。※最大90日
LINE絵文字の初月の売り上げ
LINE絵文字の販売を始めた2020年11月の売り上げは約600円。
11月の終わり頃から販売を始めたのでそもそも日数が短かったというのもありますが、少なくとも2時間程度はかけて作成から販売までのプロセスを辿っても、たったひとつしか売れてないものもあります😢
なかなか、からい結果に映っているのではないでしょうか?
それでも、自分の作った作品が売れた経験は何物にも代えがたい喜びがありました!
山ほどある、しかもプロイラストレーターさんの作品もある中から自分の作品を選んでくれた。
それだけで胸がいっぱい・・・
メルカリ副業などはしていましたが、自分が作った商品を販売した初めての経験は大きな自信となりました!
本当、だったら1ヶ月で心折れてしまいそうな収入でしたが、このおかげで1年間続けられたように思います。
1年間で最も売り上げのよかったLINE絵文字
販売をスタートしてから本日までの売上高を、アイテム毎に合計してみました。
下記はほんの一部ですが、全部あわせると150個ほど。
作るのも頑張ったし、売り上げの計算もがんばりました~💦
その中で最も売れた絵文字はこちら「小学生のあれこれ1」
正直、本当に予想外でした😓何が売れるかわかりませんね。そこがまた面白いのですが。
小学生のあれこれ1
LINE STORE の商品ページはこちら
上記絵文字の1年間の合計は…1296円でした!ざっくり計算すると30個~38個程度の売上ですね。
小学校関連の絵文字のためか、3~5月頃に売れる傾向にありました。
小学校に入学したてのお子さんのパパママがメインで購入してくださったのではないかなと勝手に予想しています。(ありがたや~)
そのほか比較的好調だったのは「大人の気遣いシリーズ」と上記と同じく学校系の絵文字「ゆるかわ学校絵文字1」でした。
*ミニスタンプ*大人の気遣いは敬語のシリーズで、広く使えることからかリリース当初は一気に売れました。
ゆるかわ学校絵文字は初期に作成した絵文字なのでよく言えばかなり味があります(笑)
学校系の絵文字が売れたのは、需要はある割に比較的競合が少ないからではないかと思います。
まとめ:1年間LINE絵文字を販売して得られた収入
本日は1年間のLINE絵文字の総売り上げについてお話しました。
数打てば当たる戦法では、大きな収入を得ることは難しいことを実感しました。
ただ、LINE絵文字はストック型の収入になるのが良いところ!
完全に新規絵文字のリリースをストップしている今でも毎月収入は発生しています。
うまく当たれば、宝くじよりは高い確率で億万長者になれます!
そして、続けることで画力も向上する!
以下は2023年の冬に作成したスタンプです。初期のものと比べるとかなり成長したのでは…(自己評価ですが)
\ほぼ放置期間の収入についてはこちら/
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