などなど、さまざまな理由で「開業届」の提出を検討されている方は多いと思います。
そこで気になるのは
そもそも開業届ってどこにあるんだろう?
ということだと思います。
開業届(個人事業の開業・廃業等届出書)は以下の場所で取得が可能です。
どうしても「自分の手で書きたい」というこだわりがあれば上記を利用するしかありませんが、手間なく、かつご記入などのミスを防いで申請をしたいという方には「開業freee 」という無料の開業書類の作成ソフトがおすすめです。
わたしも2023年1月に「開業届」を提出して「個人事業主」になりました!
本日は実際に開業freeeを使用したわたしが以下をお話しします。
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開業届は出さないといけないもの?
開業届は「必ず出さなければいけない条件」が決まっているわけではありません。
出さなかったからといって罰則もありません。
基本的には継続的に収入を得るような場合には「事業」とみなされるため、開業届を出して個人事業主として活動するという考え方です。
でもそれだけじゃなくて「開業届」を出すと色々なメリットがあるんです!
開業届を提出しているかどうかに関わらず、一定金額以上の所得(※)があれば確定申告の必要は生じます。
開業届を出す=確定申告が必要というイメージがあるかもしれませんが、確定申告が必要かどうかは所得次第と覚えておいてください。
開業届を出すメリット
開業届を出す主なメリットは主に下記の二つ
それぞれ簡単に説明します
青色申告が可能(最大65万円控除で税金が優遇される)
青色申告承認申請書を提出し、確定申告を青色申告ですることで最大65万円の控除が受けられます。
この申請書も開業freeeで一緒に作成することができるので、開業届と一緒に出しておきましょう。
会社員を辞めてから、今まであまり意識していなかった「税金」というものの重みを痛いほど感じました(;o;)
天引きされてるとそうでもないんですが、自分で支払うとそれはもうずっしりのっしり…
可能な限り控除できるものはして、税金を減らしていきたいですよね。
青色申告は税金が優遇される分、白色確定申告よりも複雑。
余談ですが、会計ソフトの導入は必須。
日々の帳簿が必要なため、開業前に会計ソフトは購入しておいた方が良いです!
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これまで一寸の興味もなかった簿記の勉強も密かにスタートしました。
屋号が付けられる
屋号とは自分の事業用のネームのようなものです。
開業届に屋号の記入欄があり、そちらに書くだけでOKです。
自分で自由に決めることができますが、事業内容が連想できるものがいいでしょう。
わたしはメインでWebデザインとイラストを描いているので、「〇〇(名前)Illust & Design」という屋号にしました!かなり悩みましたが最後はシンプルイズザベスト!!ということで。
必ずつける必要はありませんが、屋号があることで「しっかりと事業を営んでいる」という印象を与えやすくなります。
諸条件はありますが、屋号付きの銀行口座を開設することもできます。
振込や入金の際に単なる個人名義よりも屋号があった方が信頼感はありますよね!
開業届を提出する際の注意点
基本的には出しておいて損はないように思える「開業届」ですが、以下の場合には注意が必要です。
念の為上記のケースに該当しないか確認しておきましょう。
開業freeeで開業届を出しました。
開業freeeという無料のサービスを使用して開業届の提出を済ませましたが、正直なところ、本当にこれで良いのかな?
と思うほどカンタンでした。
ガイドに沿って必要項目を打ち込んで作成するので、「記入漏れ」や「書き損じ(記入ミス)」が起こりづらく、知識ゼロから開業届を作成しようとしている方にはとてもおすすめのソフトです!
開業freeeは開業届はもちろん、以下の中で必要な書類を一度に作成してくれます!
必要書類は質問に答えていけばソフト側で判断をしてくれるので安心です!
ちなみにわたしは「開業届(個人事業開業・廃業等届出書 )」と「所得税の青色申告承認申請書 」の2つを作成したよ!
開業freeeを使用した感想
冒頭にもお話ししましたが、ものの5分で開業届が完成します。しかも正確に。
操作説明の必要がないほど簡単に作成ができます。
とにかく簡単でよかったというのが1番の感想ですが、実際に使用してみて気付いた点がもたくさんありましたので、わたし自身が思う「メリット」「デメリット」に分けてお伝えします。
開業freeeのメリット
わたしが感じた開業freeeのメリットはこの8点です。
税務署の方がその場で質問もできるし安心なんじゃない?
と思う方も多いと思いますが、案外そうとも限りません。
というのも税務署で記入・提出をする場合は
など、ソフトを使用する場合と比較して手間が多くミスが起こりやすいというデメリットもあります。
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初めてで不安な方ほど、とにかく簡単で正確に開業書類が作成できる開業freeeはおすすめです!
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開業freeeのデメリット
正直それらしいデメリットは感じなかったのですが、強いて言えばこの2つ。
最後にPDFで確認をする際や印刷後に確認する際に文字が小さく少しみづらいのと、e-taxを使用したパソコンの電子申請の場合は別途カードリーダーなどの購入が必要という点です。
ただ、スマホでの電子申請の場合はマイナンバーカードを読み取れる機種であれば別途機器購入の必要はありません。
2つ目のデメリットは開業freeeのデメリットというより、開業届を電子申請で提出する場合のデメリットだね!
他の利用者の感想を調べてみた
他の利用者の感想もみてみました。
やっぱりめちゃくちゃ簡単というのが総意みたいですねw
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開業freeeを使用した3つの開業届の提出方法
開業届の提出方法は以下の3パターンです。
電子送付にはマイナンバーカードが取得済みであることや、ICカードリーダーなどが必要。(マイナンバーカードが読み取れるスマホがあれば不要)
かつ控え書面などがないので、本当に開業できたの?と不安になる方も多いようです。
なので個人的には控えが残る持参または郵送をお勧めします!
freee開業で書類を作成すると、書類だけでなく郵送用の宛名も一緒に作成してくれるので、郵送の場合は切り取って封筒に貼り付ければOKです。
ご自宅にプリンターがない場合は、コンビニプリントの利用が可能です!
作成した書類が本通と控えそれぞれ二部ずつ出てきます。
開業届作成・提出時のもちもの/郵送物
ここでは開業freeeで開業届を作成する際、また提出持参・郵送して提出する際に必要なものをご案内します。
特に提出時は要チェック!せっかく提出に行った(郵送した)のに忘れ物があると嫌ですからね💦
特に「控え」は忘れやすいので注意です!
開業freeeで開業届を作成する際に必要なもの
開業freeeで開業届を作成する際に必要なのは
この2つだけです。
税務署へ持参する場合の持ち物
自身で税務署へ持参する場合の持ち物は下記の通り。
税務署へ郵送する場合の封入物
郵送で提出する場合の封入物は次の通り!
まとめ:簡単・正確に開業届を提出するなら開業freee
本日は開業届を提出するメリットや、簡単かつ正確に開業届を作成し、提出する方法をお話ししました。
ポイントはこちら
大切な開業届!正しく・簡単に作成できる開業freeeは不安がある人ほどおすすめです♪
一緒に個人事業主として頑張りましょう!!✨
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