ココナラのアカウント停止処分。
つまり、ココナラでのサービスの出品・提供・購入ができなくなる状況。
先日X(旧Twitter)で初めて聞いてドキッとしました。
善良なアカウントであってもココナラの利用規約に意図せず違反してしまった場合は「アカウント停止」になることがあるようです。
わたしは以前禁止事項を正しく理解しておらずサービスが停止されたことはありますが、アカウントの停止については頭にありませんでした。
もしアカウントが停止になっていたら…
想像すると震えます。
場合によっては「永久停止」になる場合もあるので、そうならないために利用規約はしっかりと理解しておく必要があります。
万一アカウント(出品)が停止されてしまっている人は、これからお話しする内容に思い当たる節がない確認してみましょう!
アカウントの永久停止はココナラで活躍している人ほど辛すぎるよね…
そこで本日は
についてお話しします。
フリーランスや副業ワーカーには必須とも言えるプラットフォーム「ココナラ」
正しく規約を理解し、活躍の場をなくさないように活動していきましょう!
\これからココナラで販売を始めるなら!/
ココナラアカウント停止の主な原因はこれ
ココナラの利用規約に違反した場合はアカウントが停止になる恐れがあります。
決まりを守っていないのだから、当然といえば当然。
ですが、規約の言葉は難しい。読むだけではわかりづらい部分もありますよね。
そこで、悪意がなくても知らず知らず違反をしてしまいやすいポイントにしぼって紹介します。
当然ですが、上記以外でも法令違反や公序良俗に反するものはNGです!詳しくは「ココナラの利用規約」で確認しましょう!
外部サイトのリンクの設置
とにかく不要に外部サイトのURLは貼らない!
折角のセールス機会だからと、ココナラや取引と直接関係のないURLを貼り付けるのはNGです!
判断を迷ったら極力記載しない。不安な場合は運営に聞いてみると安心です。
利用規約上は下記の記載になっています。
(8)利用会員の目的と合致しない外部ウェブサイトへのハイパーリンクを設置する行為及び第三者のために有償で外部ウェブサイトへのハイパーリンクを設置する行為並びにこれらに類する行為
引用元:ココナラ公式 利用規約
ココナラ外での取引及び誘導
上記の話とも重なりますが、ココナラ外での取引「ダメ、絶対!」
例えば、SNSで繋がっている友人・知人との取引の場合、または英語を教える・イラストの描き方を教えるなどオンライン上で顔を合わせる必要がある場合などに起こりがちな理由です。
上記の行為は1発アウト!
オンラインで顔を合わせる必要があるサービスはココナラ独自の「ビデオチャット」で出品する必要があります!
なお、ココナラ外での取引については利用規約上で下記のように記載されています。
(23)当社サービスを介して申込み、リクエスト、依頼、問い合わせ、打診、連絡その他接触を持つに至った利用会員との間で、又は当社サービスにより知り得た情報(利用会員の個人情報を含みます。)を利用して、当社サービスを介さずに購入者と出品者が当社サービス上で現に出品されている又は出品が可能なサービスについて直接取引をする行為(直接取引を誘引する行為及び誘引に応じる行為を含みます。)
引用元:ココナラ公式 利用規約
連絡するつもりがなくても、該当する連絡手段を記載するだけでダメなんですね。
直接やり取り可能なサイト情報や連絡手段の掲載
メッセージ、申し込み、お問い合わせ、決済などのコンテンツを持つサイトのURLやアカウント名の記載や共有することを禁止しています。
メッセージ機能があるブログのURLや、問い合わせフォームがあるホームページのURLなどはこれに該当します。
また、制作サービスにおけるクレジット表記を目的とした場合の共有も同様に禁止しています。[使用不可]
引用元:ココナラ公式 ココナラヘルプページ
電話、LINE、SNS(Facebook、Instagram、Twitter等)、Chatwork、Discord、Zoom、Skype、Messenger、Google Meet、Microsoft Teams 等
ポートフォーリオとして自分のサイトを紹介しちゃうこともありそうだよね。気をつけないと!
複数アカウントの所持
これは意外な落とし穴!
いわゆる不正なアカウントの拡大防止のためだとは思いますが、個人が「複数のアカウントを所持すること」は例え異なるメールアドレスやアカウント名を使用したとしてもNGです!
購入用と出品用アカウントを分けたい、または販売するサービスによってアカウントを分けたい。
という方もいると思いますが、理由がなんであろうとアカウントは1つ!
2. 利用会員は、当社サービスの利用にあたり、以下の各号のいずれかに該当する行為をしてはなりません。
…中略…(15)複数のユーザ名又はパスワードを利用する行為
引用元:ココナラ公式 利用規約
誤って複数アカウントを作ってしまったら…
過去に登録していたことを忘れて…
規約を知らずに複数アカウントを作ってしまった
など、誤って作ってしまう場合もありますよね。
そのような時は利用したいアカウントを残し、不要なものはすぐに削除しましょう!
削除したいアカウントでログインをした上で下記のページから手続きをしましょう
1度退会してしまうと、そのアカウントを元に戻すことはできません。取引の履歴なども参照することができなくなります。退会用のページにも条件が記載されていますので、確認の上進めましょう!
購入者にサービス内容を誤認させるような行為
あまりないとは思いますが、「絶対に!」「確実に!」などという根拠のない宣伝文句はNGです。
また、販売実績を実際よりもよく見せたりすることも禁止されています。
(13)出品者又は購入者の判断に錯誤を与えるおそれのある行為
引用元:ココナラ公式 利用規約
購入してもらいたいがあまり、ちょっとくらい盛ってもいいよね…なんて考えてしまうかもしれませんが、絶対にやめましょう!
\実績がなくて依頼がもらえない時にチャレンジしたい!/
SNSなどの不当操作
SNSのフォロワー数やいいねの数を不当に操作するようなサービスは禁止されています。
いわゆる「さくら」のようなものですね。
簡単にできそうだから…と手を出さないように気をつけましょう!
出品や購入の際に知っておくべき
が以下のページにまとめられています!利用前に(既に利用を開始している方も)読み込みましょう!
アカウントが停止されてしまった時の対処方法
ここまで、善良なアカウントであっても、アカウントが停止されてしまう原因となる行為を解説してきました。
まずは規約・ルールを正しく理解してアカウントを守るということが第一です。
ですが、どんなに気をつけていてもココナラの判断で停止されてしまうケースもあると思います。
わたしも、実は過去のやり取りで少し不安な要素があり怯えていたりします。
万一そうなってしまった場合の対応についてお話しします。
まずはしっかり反省をし、誠意を見せることが大切です!
場合によっては事前にココナラの運営から「注意喚起」のメッセージが来る場合があるようです。その際も丁重に謝罪し、「規則を遵守する旨」を連絡しましょう!
リスクヘッジとしてプラットフォームを増やそう
ココナラは安心感もあってとても使いやすいプラットフォームですが、1つのプラットフォームに頼るのはちょっと心もとないですね。
どんなにすごい実績があっても、突然永久停止されてしまうケースも目の当たりにしています。
もちろんわたしも例外ではないと思っています。
そんな時に
もう世界の終わりじゃーーーーーーーー
とならないよう、他にも活動の場を作っておくと安心です!
ジャンル別におすすめの媒体を紹介ます。
オールジャンル
広い案件に対応しているクラウドソーシング系のサイト。
ココナラのように自分でサービスを販売するのとは異なり、既にある依頼に対して取り組むようなイメージです。
依頼を待たずに自分から提案していけるのが良いところですが、その分受注率は低めです。(特に初心者の場合)
ココナラの「公開依頼」と似ていますね!
まずはこの2つの登録は必須!
案件数はかなり豊富なので、あなたのやりたいジャンルのお仕事もきっと見つかるはずです。
イラスト系
SKIMA(スキマ)個人間のイラストのオーダーメイドマーケット
ココナラと似たようなサービスですが、より安価にサービスを提供できるのがポイント!
ハンドメイド系
minne (ミンネ)
ハンドメイドマーケットのminne。
こちらは自分で作った完成品を販売することもできますし、オーダーメイド形式で依頼を受けることもできるので、そういった意味ではココナラと近いですね!
業務委託のIT系のお仕事を探す
クラウドテックフリーランスの方が対象ですが、クラウドワークス社の運営する求人サービスです。
バラバラにお仕事を取るよりも業務委託などで安定した収入を得たい人におすすめのサービスです。
まとめ:アカウント停止の原因を理解して楽しいココナラライフを
本日はココナラでアカウントが停止となる主な原因についてお話ししました。
ココナラは規約違反をかなり厳しくチェックしているそうです!
このくらいなら…という油断が一生のアカウント停止を招く場合もあります。
しっかりと規約を理解して、健全なアカウントを運営していきましょう!
リスクヘッジとしてもう1つ活動の場を構えておくと安心です!自分の身を守ることにつながりますよ!
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