2023年もあとわずか。
個人事業主やガッツリ副業ワーカーにとっては鬼門となる「確定申告」の時期が近づいてきました。
特に65万円の青色申告特別控除を受けるにはe-Taxによる申告と複式簿記の帳簿が必要。
特に初めての場合はうまくできるか不安ですよね。
そろそろ帳簿をしないとまずいのはわかってるけど…どの申告ソフトを使えばいいの??
と頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
当記事では、おもに青色申告が必要な個人事業主や副業ワーカーの方で「自分に合った青色申告(会計)ソフトを見つけたい!」と悩んでいる方に向け
を紹介していきます。
特に有料の青色申告用ソフトではe-tax送信までの一連の操作をソフト内で完結することができるので申告の手間を大幅に効率化することが可能です。
クラウド上での帳簿や、会計ソフトのメリット・デメリットをしっかり理解して確定申告に備えましょう!
クラウド会計ソフトを使うメリット5選
青色申告用の会計ソフトならオンラインで利用する「クラウド会計ソフト」が断然おすすめ!
と言うのも、クラウド会計ソフトにはクラウド上でデータ保存できるので自分でバックアップをする必要がないなど、様々なメリットが存在するからです。
クラウド会計ソフトの5つのメリットをご紹介します。
いつでも・どこでもアクセスができる
クラウド会計ソフトは、インターネット環境さえ整っていればオフィス、自宅、外出先、さらには海外出張中でも簡単にアクセスできます。
いつでも、どこでも気軽に入力ができれば空き時間なども有効に利用できます。
また、多種多様なデバイスからのアクセスをすることができ、特定のPCや環境に縛られず、自身の持つスマートフォンやタブレットからでも手軽にデータの確認や入力ができます。
セキュリティ面も安心で、データセンターによる厳重なセキュリティとバックアップにより、データの安全性が確保されています。
バックアップをする必要がない
クラウド会計ソフトは、データの保存をクラウド上で行うことができるため、自分でデータ管理やバックアップをする必要がありません。
個人事業主やスタートアップ企業にとっても、コスト・時間・労力の削減につながります。
また、クラウド上でのデータ管理をしてくれるようになるため、物理的な故障や事故、紛失リスクを大幅に減らしてくれるのも大きな利点です。
メンテナンス・法改正などの際でも心配がいらない
クラウド会計ソフトは、システムの更新やメンテナンスも無料でクラウドサービス側が行うため、ユーザー側での面倒な作業や手間にかかる時間をなくすことができます。
常に最新の法改正が利用できれば、自分で変更点を反映して帳簿を書くよりも正確に計算できるため、例えば軽減税率などの反映もれなどの不備を心配が必要ありません。
また、自動アップデートを利用することで、最新の機能やセキュリティ対策を常に利用することが可能です。
銀行口座やクレジットカードとのデータ連携ができる
個人事業主の方が最も苦戦するのは、詳細なデータの入力や青色確定申告など、忙しい時期の財務入力です。
また、確定申告の時期とかきいれ時と重なると、銀行の取引明細やクレジットカードの使用履歴などを手作業で入力していく作業はかなりの負担ですし入力ミスを招くリスクも高いです。
クラウド会計ソフトを利用すればこの様な手間・リスクを大幅に減らすことができます。
最近のクラウド会計ソフトの多くは、銀行やカード会社のデータを直接取り込む機能を持っているため、取引の明細情報を自動的に入力することができます。
この機能を活用することで手間はもちろん、人為的なミスのリスクを大幅に減らすことができます。
財政状況&経営状況をリアムタイムで把握することもできる
クラウド会計ソフトを利用することで、瞬時に財務データにアクセスできるため、業績や予算の進捗をリアルタイムで把握することができます。
市場環境の急激な変化や経営課題にも柔軟に対応できるのは、会社を立ち上げている方にとっても嬉しいメリットですね!
データのセキュリティ能力も高いことから、データの不正アクセスや漏洩のリスクが低減されるため、安心して情報を管理することが可能です。
クラウド会計ソフトのデメリット
クラウド会計ソフトのデメリットとしては、
が挙げられます。
買い切りの会計ソフトと比べると高いイメージのクラウド会計ソフトですが、無料で利用できるクラウド会計ソフトや、無料お試し期間を設けているクラウド会計ソフトを利用するとコストの面でのデメリットも軽減します!
なお、個人事業主であれば会計ソフトの費用も経費として計上が可能なので大きなデメリットにはなりません。
ただ、通信面に関しては確定申告の時期などはアクセス数も増えて影響を受けやすくなるため、早め早めに記帳をして準備を整えておくことが大事だと英ます。
おすすめのクラウド会計ソフト
クラウド会計ソフトは以下の4つだけ押さえておけばOK♪
1番上の「円簿会計」のみ永年無料のクラウド会計ソフト。
それ以外は有料のクラウド会計ソフト(ただし無料のお試し期間あり)です。
無料の円簿会計はコスト面でのメリットが大きいですが、有料ソフトに比べると機能や便利さは劣ります。会計業務などに不慣れな人ほど、自動でできる機能の多い有料のソフトがおすすめです。
特に忙しい人は「時は金なり」
時間をお金で買うということも検討しましょう。
ここからそれぞれのソフトの特徴をお伝えするので、ご自身のお好みに合わせて選びましょう。
≫無料で使える円簿会計についてみる
≫有料の会計ソフトについてみる
無料で使えるクラウド会計ソフト「円簿会計」とは?
円簿会計とは、青色確定申告などの申請を手助けしてくれる会計ソフトです。
円簿会計の最大のメリットは、すべての機能が「永年無料」という点。(※2023年10月現在)
どうしても無料で!という場合は円簿会計を選んでおけば間違いありません。
無料ながら、税制や法律の変動に合わせた更新も行なってくれるなど、最新の情報に基づいた適切な会計処理ができます。
ただし、会計の知識がない初心者には使いづらいと感じる点もあるため、これから説明するメリットやデメリットについて事前に理解が必要です。
円簿会計のメリット3選
円簿会計は無料ですが「安かろう、悪かろう」ではなく機能性にも優れています。
いざというときのリスクヘッジを考えた「データの自動バックアップ機能」があるのも嬉しいポイント。
そんな円簿会計のメリット3選はこちら。
1つずつ見ていきましょう。
無料で必要な機能が全て使える
円簿会計ソフトは、全ての機能を無料で利用することができます。
基本的な仕訳帳や出納帳、総勘定元帳、補助元帳など、ビジネスにおける必要不可欠な記録・管理も無料で行うことが可能です。
もちろん青色確定申告も行うことができ、年次の繰り越しや決算報告書の作成もできます。
ただし、確定申告は別途国税庁のe-taxシステムから申請が必要です。
わかりやすい画面デザインと操作性も備えており、無料を思うと十分すぎるほど満足のいく使い心地でしょう。
個人事業主やスタートアップ企業など、専任の会計スタッフを持たない方にとってはこの使いやすさや金額面はメリットになることでしょう。
定期的なアップデートなどの必要がない
円簿会計ソフトはクラウドサービスのため、パソコンにソフトをインストールする必要やアップデート作業をする必要がありません。
一部の会計ソフトではアップデートに関して別途費用が発生することがありますが、円簿会計ではその心配がありません。
パソコンのOSもWindows・Macいずれでも使用することが可能です。
ただしスマホに関してはアプリがないため、PC画面(ブラウザ版)をスマートフォンで見るような形になるので少々見づらく感じるかもしれません。
データが漏洩する心配が限りなく少ない
円簿会計ソフトは、ユーザーのプライバシーとデータの安全性を最優先に考えた会計ソフトです。
初回のログインは、メールアドレスだけで手軽にアクセスすることができ、余計な個人情報は記入する必要がありません。
また、帳簿を自動生成する過程でもIDの入力は不要です。
このように、情報の漏洩リスクを極力減少させるための配慮がされており、データの取り扱いに関しても徹底的に安全が追求されています。
また、情報が改ざんされるリスクも減らしてくれているため、IT に詳しくない個人事業主の方でも安心して利用することができます。
円簿会計ソフトのデメリット3選
円簿会計ソフトは全て無料で使うことができますが、有料のクラウド会計ソフトと比較すると「この機能があればよかったのに…」と感じることはあるかもしれません。
ここからは円簿会計のデメリットについて説明します。
会計知識などが全くない初心者には使いづらいと感じる点があるでしょう。
機能面での物足りなさ
円簿会計は全ての機能を無料で利用できることができますが、有料会計ソフトと比べてしまうと「これが使えたらな…」などの物足りなさを感じることがあることでしょう。
例えば円簿会計ソフトには、通帳などからデータを取り込んで自動仕分けをしてくれる機能や、簡単な項目を入力するだけで自動的にAIが仕分けを作成する機能は搭載されていません。
仕分けは簿記に関する知識も要するので、有料のソフトと比較すると初心者にはやや使い勝手が悪いといえます。
ある程度帳簿の知識がある人で、とにかくコストを抑えたい人にとっては無料で使えるのでおすすめです。
ソフトから直接確定申告ができない
有料のソフトの多くは自社ソフトから直接e-tax送信での確定申告が可能ですが、円簿会計の場合は必要な書類を出力して国税庁のページから改めて申請する必要があります。
確定申告の際の手間は有料会計ソフトと比較すると多くなります。
サポートの少なさ
円簿会計では、公式サポートが少ない点がデメリットとして挙げられます。
有料会計ソフトのような気軽に問い合わせができるチャットや電話などの「サポートの窓口」が存在しません。
問い合わせフォームはありますが、答えてくれるのは「ソフトの操作方法」まで。
何かトラブルがあったときに電話で問い合わせすることができないのがネックです。
初めて会計ソフトを使う方にとっては不便に感じることもあるでしょう。ある程度簿記の知識があり、コストを抑えたい方にはおすすめのソフトです。
無料お試し期間あり!クラウド会計ソフト比較3選
ここからは、有料のクラウド会計ソフトの中でも人気の高い下記3つの会計ソフトをご紹介していきます。
初心者でもサポートを受けながら安心して、かつ専門知識がなくても簡単に利用をするなら有料のクラウド会計ソフトがおすすめです。
せっかくお金を払うのですから、機能面はもちろんサポート面なども重視したいですね!
各ソフトの特徴、メリット・デメリットをお伝えしていきます。
長く使うものは感覚的な相性も大切!いずれのソフトも無料で使用できる期間があるので、まずは1度試してみるとよりミスマッチが防げますよ♪
やよいの青色申告 オンライン
クラウド会計サービスシェアNo.1のやよい会計。
その中で、個人事業主向けの『やよいの青色申告オンライン』はわたしも利用していますが、ヘルプなども充実しておりはじめてでも安心の使い心地です。
帳簿の記録や確定申告書類の準備、そしてe-Taxによる提出まで、一連の流れをやよいのシステムだけで完結させることができるのが嬉しいポイントです。
他の二つのソフトよりもコスパがよく、利用者も多いやよいの会計ソフト。コストを抑えて利用したい方におすすめです。
以下にやよいの青色申告オンラインの特徴をまとめます。
【やよいの青色申告 オンラインのメリット・デメリット】
【やよいの青色申告 オンラインの仕様・料金】
無料期間 | 1年間(セルフプラン・ベーシックプランのみ) ※初年度無料キャンペーン中のため。通常時は2ヶ月の無料体験で、一部の機能のみ無料で利用が可能。 |
対応OS | Mac/Windows |
スマホアプリの有無 | 有り |
確定申告の電子申請※ | PCから可能 |
法改正時などのアップデート | 無償 |
セルフプラン | ベーシックプラン | トータルプラン | |
料金(税別) | 年額8,800円 初年度無料 | 年額13,800円 初年度無料 | 年額24,000円 初年度半額 |
問い合わせ対応 | × | 電話・メール・チャット(操作相談まで) | 電話・メール・チャット(操作相談・業務相談) |
スマホアプリ | ○ | ○ | ○ |
消費税の申告書作成 | ○ | ○ | ○ |
通常年額13,800円(税別)のサポート付きのベーシックプランがなんと初年度無料!やよいの青色申告のプラン間の違いはサポート内容のみ!機能に関しては同様です!
より詳しい機能や料金詳細を公式ページでチェックする
≫やよいの青色申告オンライン (公式ページにジャンプします)
同じ弥生の無料から利用可能な請求書作成ソフト「Misoca(みそか) 」と連携すればもっと便利に。
両方合わせて利用することで利便性が高まります。
やよいの青色申告オンラインは業務相談以外の全ての機能が利用できて、初年度無料のベーシックプランがおすすめ!無料のキャンペーンは2024年3月15日まで!早めにチェックしましょう!
マネーフォワード クラウド確定申告
家計簿アプリで有名なマネーフォワード社の確定申告ソフト『マネーフォワードクラウド会計』
家計簿アプリのマネーフォワードMEとおなじIDで利用することができます。
データ入力や資料作成の手間を減少させる自動化機能が搭載されており、明細データの瞬時の取得やそのデータに基づく仕訳とレポートを自動生成してくれるメリットがあります。
【マネーフォワードクラウド確定申告のメリット・デメリット】
【マネーフォワード確定申告の仕様・料金】
無料期間 | 1ヶ月(ただし無料期間中は確定申告書の作成やプレビューなど一部利用できない機能あり) |
対応OS | Mac/Windows |
スマホアプリの有無 | 有り |
確定申告の電子申請※ | スマホ版のアプリから可能 |
法改正時などのアップデート | 無償 |
パーソナルミニ | パーソナル | パーソナルプラス | |
料金(税別) | 年額 9,600 円 月額980円/月 | 年額 11,760 円 月額1,280円/月 | 年額 35,760 円 月額設定なし |
問い合わせ対応 | メール・チャット | メール・チャット | メール・チャット・電話 |
スマホアプリ | ○ | ○ | ○ |
消費税の申告書作成 | × | ○ | ○ |
機能や料金詳細を公式ページでチェックする
≫マネーフォワードクラウド確定申告(公式ページにジャンプします)
確定申告のみの利用、消費税の申告が不要ならパーソナルミニでOK!経営状況のレポートや消費税の申告も必要な場合はパーソナル以上のプランを検討しましょう!
クラウド会計ソフトfreee会計
『freee会計』は、機能性には富んでいますが、初心者の方でも確定申告の手続きが行えるシンプルな操作性が特徴。
確定申告時は○×形式の質問に答えていくだけで完結するというやさしさ!
スマートフォンアプリで確定申告まで全て完結することができるのが嬉しいポイント。
スマホメインで日々の記帳や確定申告を済ませたい方にはfreeeがおすすめです!
銀行やクレジットカードの明細を直接取り込み、適切な勘定科目を自動で推測・提案するAI技術も優れていて、面倒なデータ入力や科目の選定がなくなることから効率的に業務を進めることができます。
【クラウド会計ソフト freee会計メリット・デメリット】
【freee会計の仕様・料金】
無料期間 | 30日間 |
対応OS | Mac/Windows |
スマホアプリの有無 | 有り |
確定申告の電子申請※ | スマホから申請可能 |
法改正時などのアップデート | 無償 |
スターター | スタンダード | プレミアム | |
料金(税別) | 年額11,760円 月額1,480円/月 | 年額23,760円 月額2,680円/月 | 年額39,800円 ー |
問い合わせ対応 | メール・チャット | メール・チャット (優先対応) | メール・チャット・電話(優先対応) |
スマホアプリ | ○ | ○ | ○ |
消費税申告書の作成 | × | ○ | ○ |
その他 | 領収書の写真から仕分けデータの自動取得は月5枚まで。 農業所得の確定申告不可 |
機能や料金詳細を公式ページでチェックする
≫freee(フリー)会計 (公式ページにジャンプします)
農業所得の確定申告や消費税の申告が不要ならスターター〜OK!
これから開業届を出すならfreee開業がおすすめ!
超スモールステップで開業届や所得税の青色申告承認申請書の提出が可能!
以下の記事で詳しく紹介しています!
クラウド青色申告ソフト4社比較
本日は以下の4つのクラウド型の青色申告が可能なソフトについて紹介しました。
無料の円簿会計でも十分に青色申告に対応は可能ですが、青色申告が初めてで、会計業務に不慣れな方ほど手厚いサポートのある有料タイプがおすすめです。
特にはじめての方が気になる項目について再度まとめます。
円簿会計 | やよいの青色申告オンライン | マネーフォワードクラウド確定申告 | freee(フリー)会計 | |
無料期間 | 永年無料 | 1年間 (トータルプラン除く) | 1ヶ月間 (一部機能に制限あり) | 30日間 |
利用料金 | 永年無料 | ◆セルフプラン: 年額8,800円(初年度無料) ◆ベーシックプラン: 年額13,800円(初年度無料) ◆トータルプラン: 年額24,000円(初年度半額) | ◆パーソナルミニ: 年額 9,600 円 ◆パーソナル: 年額 11,760 円 ◆パーソナルプラス: 年額 35,760 円 月額プランもあり | ◆スターター: 年額11,760円 ◆スタンダード: 年額23,760円 ◆プレミアム: 年額39,800円 スターター・スタンダードは月額プランもあり |
金融機関データなどの仕分けサポート機能 | × | ○ 連携可能な機関詳細 | ○ 連携情報詳細 | ○ 連携可能な機関詳細 |
スマホアプリ | × | ○ | ○(一部機能有料) | ○ |
e-tax申請(PC版) | × 国税庁のページより申請の必要あり・カードリーダーが必要 | ○ | × 国税庁のページより申請の必要あり・カードリーダーが必要 | × 国税庁のページより申請の必要あり・カードリーダーが必要 |
e-tax申請(スマホアプリ) | ×(アプリなし) | × 申請はPC版のみ | ○ | ○ |
チャットサポート | × | ベーシックプラン以上。業務相談はトータルプランのみ | ○ | ◯ スタンダード以上は優先対応 |
メールサポート | △ 問い合わせフォームで操作方法問い合わせのみ | ベーシックプラン以上。業務相談はトータルプランのみ | ○ | ◯ スタンダード以上は優先対応 |
電話サポート | × | トータルプランのみ | パソナルプラスのみ | プレミアムのみ |
消費税申告書作成対応 | △ 消費税課税区分別集計表の作成が可能 | ○ | △ パーソナルプラン以上 | △ スタータープラン以上 |
法改正時などのアップデート | 無償 | 無償 | 無償 | 無償 |
スマホを中心に記帳業務や確定申告を行うなら「freee会計」、なるべくコストを抑えながら有料青色申告ソフトのメリットを享受したい・パソコンからなるべく手順を減らして確定申告を行いたいなら「やよいの青色申告オンライン」の利用がおすすめです。
確定申告をより楽にするポイント
本日紹介したやよいの青色申告オンラインなどの有料の青色申告ソフトでは、銀行やクレジットカード会社と連携をすることで自動的なデータの取り込みや仕分けなどが利用できます。
100%の制度ではないので完全に頼ることはできませんが、手入力の手間が大幅に削減されるのでぜひ利用したいポイントです。
その際におすすめしたいのが「事業専用銀行口座」と「事業専用クレジットカード」の準備です。
既に準備のある方は読み飛ばしていただいてOKです!
銀行を利用する機会が増えるので、楽天銀行などのインターネットバンクの利便性が良い銀行がおすすめです。
カードの中には入会金や年会費が無料のものでも、お得にポイントを受け取れるものもあります。条件の良いものを選びましょう。
悲しいですがフリーランスはクレジットカードの審査に通りづらいです。これから会社を辞めて開業予定の方などは、勤めているうちに作っておくと安心ですよ!
有料クラウド青色申告ソフトなら時短で確定申告が可能!
今日は、クラウドの青色申告(会計)ソフトを使用するメリットと、人気のクラウド青色申告ソフトを4つご紹介しました。
個人事業主の場合はこのような申告用のソフト代も経費になりますので、有料のソフトを利用して作業を簡略化することをおすすめします!
ちなみにクラウド型の会計ソフトの科目は「通信費」、インストール型は「消耗品費」で計上するのが通常だそうです。
最悪、自分で確定申告ができずに税理士さんに頼むと最低でも数万円のコストはかかってきます。
無料期間を上手に使って自分に合ったクラウド会計ソフトを見つけていきましょう。
コメント